トップページ WPNR分科会設立趣意書   参加企業一覧   議事録
日時:
2002.4.16(火)
 
場所:
日本橋プラザ内会議室
 
出席者:
省略
 

1.開会

 

2.部会長挨拶

・大日本インキメンバー交代
・野村証券メンバー交代
   
・新メンバーの紹介・挨拶

・以前小田原市の活性化のお手伝いをしたが、その小田原市役所が中心になって小田原のOLクラブをつくる話がでてきている。6月か7月に市役所の方が見学にくる予定。

 

3.企業PR


部会長より
「2003年日本橋架橋400年記念実行委員会(仮称)」
前回、前々回の定例会で皆さんから出た意見を、名橋日本橋保存会の会長にご報告した。8月をめどにレポートをまとめてほしいとのこと。では、前回出た明治座の役者さんを呼ぶ、という案についてから始めましょう。

 
・ A社: 役者に出演をお願いするのであれば、なるべく早くからおさえておかないといけない。その出演が100%明治座公演のPRであれば、明治座が役者に払うお金の中でおさえてくれるが、明治座は仲介のみ、とした場合はギャラが発生する。来年は明治座のビルが新しくなって10年目、明治座ができて130年目という記念の年なので、それと絡めたパレードや演出であれば別途ギャラは発生しないと思う。
・ B社: OLのフリーマーケットを開催すれば、若い人たちが来ると思う。
・C社: フリーマーケットの参加者は口コミでもけっこう集まりそう。準備期間があればできそう。
・ D社: 区報などでPRすれば若い人も来るのでは。
・ E社: 無制限で食べ物を売るというのは?
・F社: 当日は日本橋まつりと共催なので、三越-高島屋間でフリーマーケットやイベントをやれば、歩きながら自然に両店までたどりつくので、いいと思う。

以下省略
4. 地域と企業vol.16:株式会社タテノコーポレーション
 
1884年(明治17年) 現地(日本橋小網町)にて創業。
石油製品、業務用食用油・小麦粉・調味料、肥料、飼料、食品用大豆を扱う卸商。
本社    東京都中央区日本橋小網町 19-7
仙台営業所 宮城県仙台市青葉区上杉3-3-48
郡山営業所 福島県郡山市日和田町高倉大口原1-64l
 
1、沿革  
1884年 初代館野栄吉、現地(小網町)にてスタンダード石油会社の灯油、輸入メリケン粉の卸商として創業。
1890年 菜種油・胡麻油など植物油の取扱いを開始。
1925年 肥料の取扱いを開始。
1929年 配合飼料の取扱いを開始。
1930年 食用油・小麦粉で、宮内庁御用達の栄を賜る。
1937年 株式会社に改組。
1963年 仙台営業所を開設。
1968年 郡山営業所を開設。
1970年 「株式会社館野」と社名変更。
1978年 資本金を7,500万円とする。
1983年 館野浩一 社長就任。
1986年 日本橋税務署優良申告法人として表敬状を受ける。
1991年 新社屋(日本橋TCビル)竣工。
社名を「タテノコーポレーション」に変更。
1996年 日本橋税務署優良申告法人として3回目の表敬状を受ける。
2000年 大豆部を設置。
  2 、事業内容 / 主要仕入先  
  石油部 --- エクソンモービルマーケティング有限会社
初代社長・館野栄吉が明治17年、スタンダード石油会社(現エクソンモービル社)の灯油を販売して以来、石油製品全体にその商いを広げております。
食品部 ---  日本製粉株式会社、味の素株式会社、ケンコーマヨネーズ株式会社
同じく明治17年、アメリカの小麦粉を輸入販売し、明治23年より菜種油、胡麻油の取扱いを開始。以来今日大量に消費される大豆油も早くより取り扱っております。
小麦粉と食用油は昭和5年より今日まで「宮内庁御用達」の栄に浴しております。
肥料部 --- 住友化学工業株式会社、三井物産アグロビジネス株式会社
高度化成肥料をはじめ、各種肥料を取り扱っており、現代農業のニーズに対応しております。
飼料畜産部 --- 日本配合飼料株式会社
大豆粕等の単味飼料や配合飼料、複合飼料、鮎・鯉用の養魚飼料、ペットフードまであらゆる飼料を販売しております。
大豆部 ----- 米国 アイオワ州・ミネソタ州・オハイオ州・
   カナダ オンタリオ州・ケベック州
        輸入元:株式会社タテノインターナショナル
米国・カナダの優良大豆生産者と遺伝子組換えをしていない高品質大豆を契約栽培・輸入しております。輸入した高品質食品用大豆を豆腐・味噌・納豆市場に販売しております。
《 関連会社 》
茨城米油販売株式会社
常北日配販売株式会社
株式会社松栄
株式会社タテノインターナショナル
 
  3、日本橋地域との関わり  
  創立者 初代館野栄吉が1884年、栃木より上京し日本橋小網町にて創業。
以来110余年、当地を本拠とする中央の卸商として日本橋地域の発展と共に歩んできました。
創業当時は、日本橋川の水路を利用した交易が盛んで、川の両側は当社のような問屋が軒を連ね物流の拠点として大いに繁栄したと聞いております。
現在の地域活動
* 日本橋小網町町会 常任理事として町会のお手伝い
(春秋の交通安全など)
* 小網神社 責任役員として530年続いている神社大祭のお手伝い
(毎年5月の大祭 ---ビ−ル祭りと5年に一度の本祭り神輿渡御)
 
  《宿題の遺伝子組み換え問題 大豆のこと》  
  私の発表が終わり、参加者の皆様からご意見を伺いました折に「遺伝子組換え農産物の問題点が大豆に集中するのはなぜですか?」とご質問を頂き、宿題になっております。
以下の通り、厚生労働省のホームページをご参照下さい。
食品衛生法に基づき、既に審査済みの遺伝子組換え食品と同一の科に属する作物である食品及びこれを原材料とする加工食品が遺伝子組換えの表示義務の対象となります。
平成13年4月1日現在
1. 作物:大豆、トウモロコシ、菜種、ばれいしょ、綿実
2. 加工食品:(1)豆腐類及び油揚げ類、(2)凍豆腐、おから及びゆば、(3)納豆、(4)豆乳類、(5)みそ、(6)大豆煮豆、(7)大豆缶詰及び大豆瓶詰、(8)きな粉、(9)大豆いり豆、(10)(1)から(9)までに掲げるものを主な原材料とするもの、(11)調理用の大豆を主な原材料とするもの、(12)大豆粉を主な原材料とするもの、(13)大豆たんぱくを主な原材料とするもの、(14)枝豆を主な原材料とするもの、(15)大豆もやしを主な原材料とするもの、(16)コーンスナック菓子、(17)コーンスターチ、(18)ポップコーン、(19)冷凍トウモロコシ、(20)トウモロコシ缶詰及びトウモロコシ瓶詰、(21)コーンフラワーを主な原材料とするもの、コーングリッツを主な原材料とするもの(コーンフレークを除く。)、(22)調理用のトウモロコシを主な原材料とするもの、(23)(16)から(20)までに掲げるものを主な原材料とするもの
古来から中国や日本において大豆は蛋白質、脂質を多く含む農産物として珍重し、大豆加工食品を利用してきました。対象食品の豆腐、味噌、納豆、湯葉、煮豆、きな粉などは私たちにとって身近で伝統的な健康食品です。身近で安全な食品、みんなが食べる食品だからこそ遺伝子組換えの論議が大豆に集中すると考えています。
参考:含有量がごく少量な場合まで表示を義務づけることは現実的でなく、何らかの線引きが必要であるが、当面JAS法と同様の整理で、全原材料中重量が上位3品目以内で、かつ、食品中に占める重量が5%以上のものに限り義務表示とする。
 
 
5. 協議事項
 
6. その他
 
7. 次回開催日および議題
5月21日(火)17:00〜 日本橋法人会青年部との合同委員会
   
6月11日(火)13:30〜 定例会
地域と企業vol.17:日本アイ・ビー・エム株式会社

以上
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