名橋「日本橋」保存会
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第33回名橋日本橋恒例の橋洗い 橋幸夫も参加 2003年7月14日
 創架400年の名橋日本橋恒例の橋洗い(第33回)が、7月27日の日曜11時45分から13時30分まで開催。14時から滝の広場で橋幸夫ライブも。

『中央区民新聞』2004年7月12日掲載記事より



 
 NPO法人東京中央ネットは中央区のインターネット局として、新しい形のポータルサイト(地域の総合情報発信的なホームページ)を運営することにより、生活、観光、グルメ、ビジネスなどの情報を、中央区に住んでいる人、働いている人、そして訪れる人に地域情報を発信しています。  2003年は江戸開府400年であるとともに、名橋「日本橋」が架けられ400年になります。これら記念事業の一環として、3月30日(日)に『名橋「日本橋」創架400年記念パレード』が実施されます。東京中央ネットでは、この模様を12時から15時までの3時間に渡り、中央区では初の試みとなるホームページ上でのライブ(生)中継を行います。  この度行われる映像配信システムは、複数台のカメラと中継基地の間を無線LANで結び、ストリーミング配信するスタイルを採用しています。ビデオカメラは、撮影した映像をリアルタイムにエンコード可能な日本ビクター社製「ストリームコーダーGY-DV300」、カメラと中継基地の間を、メルコ社製無線LAN(IEEE802.11b方式)を用いてワイヤレスに結び、さらに中継基地局からNTT東日本の専用サーバへ光ファイバー回線「Bフレッツ」を経由して転送、インターネット上へライブ配信されます。ワイヤレス環境下での機動性を活かした、今までにない視点での臨場感あふれるライブ(生)映像がご覧になれます。  なお、当日は記念パレードのライブ(生)映像のみならず、ご来賓、関係者、日本橋勤務のOL、など街頭インタビューを交えてお伝えする予定です。また、東京中央ネットにて配信されている「映像ライブラリー」の中から、「日本橋橋洗い」「日本橋・京橋まつり」「山王まつり」などのイベント、日本橋の都市観光ガイドの映像を放映し、本パレードの舞台となる日本橋をご紹介する予定です。    この試みは日本橋地域の文化・伝統を広く世界に発信するとともに、地域のデジタルネットワーク化のリーディングケースとして、今後の情報発信の新たな展開をして、多大なる期待が寄せられています。


名橋日本橋に桜を植樹 2003年4月7日
 創架400年で賑わう名橋日本橋で3月29日、橋台地に五本の桜の植樹と元標レプリカ修繕のオープンセレモニーが挙行された。主催の名橋保存会と協力した日本橋ロータリークラブ、日本橋法人会など多くの関係者が集まりミス桜も彩りを添えた。  レプリカは見やすいように傾斜をもたせた。植えられた桜のうち元標の広場には京都平安神宮のシダレ桜で大きく成長するという。他にソメイヨシノ、カンザンなど。  ロータリークラブの関係で女優の司葉子さんも列席し、「いずれ絢爛豪華に咲き誇ることを楽しみにしています」と挨拶した。

『中央区民新聞』2003年4月7日掲載記事より



日本橋架橋400年パレード 2003年3月11日
 江戸開府と同時に徳川家康は、日本の道路の起点として「日本橋」を架橋。そして今年は400年の時を刻む。  名橋「日本橋」保存会を中心に地元をあげて、400年記念のイベントを開催する。  クライマックスは今月30日(日)正午にスタートするパレード。室町四丁目から中央通りを八重洲まで行進。ニューヨーク市警の音楽隊も加わる。栃木県から日本橋の町会が製造した山車2台が里帰りして注目の的。地元の神輿も景気をつける。 <音楽隊> 警視庁 東京消防庁 同カラーガールズ、ニューヨーク市警 近隣県警 日本橋中学 日本橋女学館 <山車巡行> 室町一丁目水神山車 神田岩本二松枝町会 九段四丁目町会 栃木市萬町一丁目「劉備玄徳」 栃木市倭町三丁目「静御前」 梅若流江戸芸かっぽれ <神輿巡行> 小舟町四神旗 八重洲一丁目東町会(檜町神輿) 京橋一丁目 江戸橋連合 日本橋二丁目通り町会 日本橋三丁目西町会 日本橋一丁目 室町一丁目 府中大太鼓。 ■さくら植樹祭  29日(土)午前10時から滝の広場でオープニングセレモニーの後、第19代日本さくらの女王・栂安亜紀さん、2002さくらプリンセス・松丸友紀さんの介添えで、橋詰広場に六本の桜苗木を植える。日本橋法人会、日本橋ロータリー倶楽部が協力。 ■こどもサミット  29日(土)正午から5時まで日本橋三越七階特別食堂で開催。小学生が橋についての意見発表をして交流する。

『中央区民新聞』2003年3月10日掲載記事より



「日本橋」創架400年記念パレードプラン 2003年3月4日
【日 時】 平成15年3月30日(日)12:00〜15:00
【場 所】

室町四丁目〜八重洲通りまでの中央通

【内 容 】 (1) 音楽隊パレード(予定)
 1.警視庁音楽隊
 2.東京消防庁音楽隊
 3.東京消防庁カラーガールズ隊
 4.ニューヨーク市警音楽隊
 5.近隣県警音楽隊
 6.地元学校音楽隊 中央区立日本橋中学校
 7.    〃      日本橋女学館
  (2) 山車巡行
 1.室町1丁目水神山車
 2.神田岩本ニ松枝町会
 3.九段四丁目町会
 4.栃木市萬町1丁目「劉備玄徳」
 5.栃木市倭町三丁目「静御前」
 6.梅后流江戸芸かっぽれ(調整中)
  (3) 神輿巡行
 1.小舟町四神旗
 2.八重洲一丁目東町会
 3.京橋一丁目
 4.江戸橋連合
 5.日本橋二丁目通り町会
 6.日本橋三丁目西町会
 7.日本橋1丁目
 8.室町1丁目
 9.府中大太鼓

最後尾 国交省国道作業車及び環境PR車 数台 (現在調整中)



名橋「日本橋」
創架400年記念パレード実施要領
2003年3月4日
【目 的】 天下の名橋であり、我が国道路の原点である「日本橋」の名を世に広め併せて日本橋地区の繁栄に寄与することを目的とする。
【統一テーマ】

『21世紀も、日本の原点です』 日本橋は東京の中心と同時に、日本の中心でもあり、我が国道路の原点として経済、文化の中心として重要な役割を果して参りました。来るべき21世紀においてもその責任を果すべく『21世紀も、日本の原点です』を統一テーマとする。

【主   催】 名橋「日本橋」保存会
【後   援】 国土交通省東京国道工事事務所
中央区
日本橋一の部連合町会
日本橋六の部連合町会
東京中央大通会・室町大通会
帝都高速度交通営団
日本橋法人会・日本橋倶楽部
日本橋料理飲食業組合・三四四会
日本橋ロータリー倶楽部
【協   力】 栃木市・毎日新聞社
【行   事】 名橋「日本橋」創架400年記念パレード
【日   時】 平成15年3月30日(日)
12時00分より15時00分まで(雨天中止)
【コ ー ス】 日本橋室町四丁目から日本橋三丁目まで
【参加団体】 警視庁音楽隊
東京消防庁音楽隊
東京消防庁カラーガールズ
ニューヨーク市警音楽隊
近隣各県警察音楽隊
日本橋中学校
日本橋女学館 ミス中央・さくらの女王(オープンカー)
栃木市倭町  静山車
栃木市萬町 劉備山車
室町一丁目 龍神山車
神田岩本ニ松枝町会山車
九段四丁目町会山車
日本橋一丁目神輿
室町一丁目神輿
江戸橋連合神輿
日本橋二丁目通り町会神輿
日本橋三丁目西町会神輿
八重洲一丁目東町会神輿
京橋一丁目
小舟町四神旗
府中大太鼓
梅后流江戸芸かっぽれ
建設省東京国道工事事務所
東都六花街芸妓組合


「全国こども橋サミット」 2003年3月4日
【日 時】 平成15年3月29日(土) 12:00〜17:00
【会 場】 三越本店7階特別食堂「不二の間」
【主 催】 名橋「日本橋」保存会
【後 援】 国土交通省・中央区・中央区教育委員会
【協 力】 全国街道交流会議・中央区PTA連合会・毎日新聞社
【参加小学校】 (予定)

○中央区立  
城東小学校・常盤小学校・明石小学校・明正小学校・佃島小学校 月島第一小学校・月島第二小学校・月島第三小学校・豊海小学校  

○全国  
万代長嶺小学校
万代橋 (新潟) 新潟の経済発展を促進した
三条大橋 (京都) 東海道西の起点
錦帯橋 (山口) 世界に誇る木造アーチ
眼鏡橋 (長崎) 日本の石造りアーチのルーツ

吉海小学校
来島海峡大橋 (愛媛) 世界初の3連吊橋
【スケジュール】 12:00  昼食
12:45  開会  主催者及び来賓挨拶
13:00  講演
14:00  休憩
14:15  各学校による発表
16:00  休憩
16:15  意見交換
17:00  終了


「日本橋」創架400年記念さくら植樹祭 2003年3月4日
【日 時】 平成15年3月29日(土) 10:00〜11:00(予定)
【場 所】 日本橋橋詰4広場 主会場未定
【内 容】 国土交通省及び日本さくらの会の協力により橋詰広場の植樹可能場所に桜の苗木6本程度を植える予定。
【スケジュール
(予定)】
 9:30 受付開始  

10:00 オープニングセレモニー  
 挨拶 主催者代表
 祝辞 国交省 中央区長 さくらの会  

10:30 植樹式  
 主催者代表
 国交省代表
 中央区長
 さくらの会
 日本橋法人会
 日本橋ロータリークラブ  

11:00終了

第19代 日本さくらの女王
  栂 安 亜 紀 (つがやす あき)
  昭和57年3月16日生 慶応義塾大学 在学中


江戸開府イベント 2003年1月27日
 平和の都市の楽しい集いを3月15日に。
 3月3日から4月6日まで「ぐるぐるグルメ・スタンプラリー」を開催。日本橋料飲の各店の独自の料理をPRし、客が巡り回る企画。
 「中央区の江戸遺跡展」を5月と6月に築地郷土資料館で開催。中央区から発掘された遺跡からの品物を展示して歴史をふりかえる。
 東京湾大華火祭と大江戸まつり盆踊り大会も開府400年を前面に出して例年にない賑わいを企画する。6月には古典芸能鑑賞会。
 9月に明治座が往年の名作「日本橋物語」を特別記念興業として公演。演劇界の注目を集めている。
 10月の観光商業まつりがイベントのクライマックス。各商店街でイベントの競演を。「江戸東京“華”パレード」を日本橋から銀座までの中央通りで開催。日本橋京橋まつりと銀座パレードを併せた内容になる。姉妹都市サザランドも参加の予定。
 10月31日から11月3日まで、晴海のトリトンスクエアで「江戸・食文化400年の祭典」を開催。中央区ならではの企画を用意する。

『中央区民新聞』2003年1月27日掲載記事より


日本橋創架400年 2003年1月27日
 幕府を聞くと同時に徳川家康は「日本橋」を木造りの巨大な橋として、ここを街道の起点と命じた。
 創架400年イベントは3月30日と4月6日の日曜日を中心に開催。

<パレード> 3月30日正午にスタート、中央通りを行進。ブラスバンドと山車(里帰りなど)五基、神輿が中心で、橋の上では模擬店も。
<イベント> 4月6日、春の日本橋まつりにジョイントする。橋の四つの広場にブースが出店。
<関連イベント> 3月29日、東京国道工事事務所が桜を植樹▽3月3日から4月6日まで日本橋料飲組合がスタンプラリーを実施▽営団が5万枚のパスネットを発行。
<ツール> 東京国道工事事務所が「日本橋400年」記念誌発刊、3月25日▽ポスター、チラシ、ショッパー用シールも2月に発行して盛りあげる。

『中央区民新聞』2003年1月27日掲載記事より


中央通り「はな街道」事業概要 2003年1月17日
目的
■ 江戸開府400年記念事業の一環として中央通りを美しい季節の花々で彩ることが記念事業委員会で認定されている。また、道路事業において、住民と行政との関わり方が見直されており、各地で住民と行政が協力して住民参加型の道路管理が実施されているところである。
■ 本事業は、花々の維持管理を沿道の方々が主体となって行っていただき、人と人とのふれあいのある「まちづくり」に寄与することを目指しています。

対象範囲
■ 中央通り中央区境〜京橋3丁目交差点区間(平成14年12月22日実施)
■ 京橋3丁目交差点〜銀座8丁目交差点区間(平成15年以降を予定)

対象範囲図 花植え状況

紹介看板
■ 看板は来街者に中央通りを大切にし、きれいにしている人がいることを知らしめ、ポイ捨てをしにくくさせる心理的な効果及び地元がわが街の道であることを認識してもらうことをねらう。また、中央通りを日本橋学習の場とするため、中央通りにまつわる歴史・文化を紹介する看板を設置する。
■ 看板には管理者の個人名や企業名の記載は行わず、「地元住民・ボランティアの協力によって維持管理されている」という書き方をする。



里帰りの山車も巡行
名橋「日本橋」創架400年の記念行事
2003年1月27日
 名橋「日本橋」が慶長8年(1603)に架けられ来年は400年になる。この創架400周年を記念しての行事を検討してきた日本橋保存会や地域代表による実行委員会が10月22日に開かれ、その骨子をまとめた。記念パレードを3月30日の日曜日に実施。山車と神輿と音楽とで構成し、中央通りを行進、とくに山車は日本橋ゆかりの山車が天下祭フォーラム実行委員会の協力でパレードのハイライトをつとめる。さらに、こども「橋」サミットも開催し、区内の小学生が橋や川への思いと夢を語り合う。また広重の浮世絵による記念パネットの発行や水辺の回遊についても実施の予定。江戸開府400年とも重なるため、区の実行委員会との調整もすすめられており、日本橋ルネッサンス百年委員会も加わって大きなイベントの展開になるものと期待されている。

地元から神輿も参加
 3月30日のパレードは正午から午後3時、室町3丁目と八重洲通りまでの中央通りで実施される。参加の内容は次のとおり。

<音楽パレード> 警視庁音楽隊・騎馬隊・鼓隊▽東京消防庁音楽隊▽地元学校(日本橋中学校、日本橋女学館)
<山車巡行> 室町1丁目水神山車▽神田岩本二松枝町会▽九段4丁目町会▽栃木県萬町1丁目「劉備玄徳」▽栃木県倭町3丁目「静御前」
<神輿巡行> 室町1丁目、日本橋1丁目のほかに日本橋地域から数基が参加。

  江戸時代の錦絵にものこるほど山王祭の巡行は9メートル近い山車が人々の目を奪った。ところが明治維新によって時代の空気はガラリと変わる。日枝神社と名が改まっても祭りは神輿の渡御だけ。それは、山王権権社が徳川家の産土神(うぶすな)であったため、徳川色を払拭したい明治政府は山車の曳き出しを頑迷に認めなかった。時の権力の圧力もあって「山車の売却」が切実な課題として浮上した。  今回里帰りする「静御前」山車は日本橋の伊勢、小田原、瀬戸物の3町で所有していたもので、明治7年に売却された。静御前が太刀を佩(は)き扇を持って舞う姿で、嘉永元年(1848)松雲斎徳山の作といわれる。山王祭の錦絵として残っており、徳川将軍が上覧に供した数少ない山車の一つ。また万町1丁目の山車は明治26年、日本橋本石町の人形師、3代目法橋原舟月に依頼して製作。今回は「劉備玄徳」の人形で出演。
 みこし好きの若者が山車フォーラムを開催して関東近県と交流を続けるなかで、山車の里帰りが実現した。

『中央区民新聞』2002年11月4日掲載記事より